2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今日のモスクワは33度です。 うちはエアコンがないので、この暑さに耐えるのがきつくなってきました。 窓を開けて寝ている夜中に 外で道路工事が進んでいて、 多分身体に非常によくない化学薬品をつかって道路工事しているようです。 なぜなら、夜中に嫌な…
ロシアの短い夏を満喫し、日本へまた戻った私はパスポートを新しく更新し、 お金のかかる国際結婚のために仕事に励み、 再びモスクワへ戻ったのはすでに冬、12月も末になっていた。 日本の両親はロシアでの結婚登録の複雑さを話すとあきれ返り言葉もなかっ…
私たちが結婚届けを出そうと決心してからすでに5ヶ月がたった。 最初に行った結婚登録所の移転から数えて、役所へはすでに4度も足を運んでいた。 最後に残ったのはパスポートの翻訳だけ。 あと一歩だ。 そう自分に言い聞かせて、 登録が受け入れられなかっ…
日本へ戻った私は、役所で必要な書類を集めた。 私についての証明書(戸籍謄本、住民票)を役所で取り、 彼からもらった招待状(ロシアのビザを得るためにはかかせないもの)を持って 狸穴(まみあな)の(在日)ロシア大使館へ行った。 ロシア大使館の周り…
ロシアでは、結婚する年齢が非常に早く、またすぐに離婚する人たちも非常に多い。 それは結婚届を出す扉と、離婚届を出す扉の前の長蛇の列を見ればわかる。 結婚届を出す部屋と、離婚届を出す部屋は、役所の建物の左右にわかれて存在する。 それはロシアの役…
私たちが結婚登録所(ザックス)へ最初に行ったのはもう十何年以上前の 確か3月の初めだった。 ロシアでは、 外国人と結婚する場合の結婚登録所No.XXという指定された登録所へ行って手続きをし、 結婚届の書類をもらい、 さらに公印確認・アポスティーユ(…
ロシアでは、どういうときでもどういう場所でも自分のことは自分で守らなければならない。 私が思うに、ロシアは あまりに広すぎて、歴史の変化が極端すぎて、 いまだに人には優しくできない国なのだ。 たとえば道路工事で歩道を歩けないことがある。 そんな…
7月17日のマレーシア航空機の大惨事をロシアのニュースで知った。 あまりにも悲惨な画像で、瞬きもできないくらいショックだった。 ロシアに居る私は、クリミア問題でも、今回の大惨事でも、 戦争が起きていることを身近に感じて、 ブログを以前のようには書…
一人で買い物に出ても、ロシアでは、かならず誰かしらと会話をすることになる。 たとえば私がきゅうりを選んでいたら、 知らないおばさんが隣に来て、やっぱりきゅうりを選び出した。 そしてこちらを見るでもなく話しかけた。 おばさん: 「いいのがないのか…
ロシアのお菓子は素朴なところがよい。 たとえばこのお菓子、ツルコケモモを粉砂糖で包んだだけのもの。 値段は日本円で150円ぐらい。 甘い粉砂糖をカリッと歯で割ると、中から酸っぱいコケモモの汁が飛び出す。 口の中で酸っぱいコケモモの汁と粉砂糖の甘さ…
ロシアの大衆歌謡をロシア語でルースキーシャンソンという。 ルースキーシャンソンは遠距離バスの運転手さんや、汽車の中で人々がよく聴いている。 これを聴いているとちょっと疲れるけど、 「ロシアに居るんだな~」 という気持ちになる。 先日、偶然に面白…
夏のロシアはやはり暑い。 ロシアでは、昼はスープのついた食事を必ず取る。 だから夏には冷たいスープがメニューに加わる。 夏の冷たいスープは、よく知られたところで2種類ある。 スビョークラ(ビーツ)で作るスベコーリニック。 クワス(ライ麦と麦芽を…