ぶか~しゅか の ひとり言 (from:モスクワ)

ロシアは日本人にとっては知らないことが多い国。日本の考え方は100パーセント通じない国。でも見かたを変えれば、面白いことも多い国。ロシア人のなかで暮らす日本人の私が、見て感じたロシアをそのままに書いてみたいと思います。

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

砂の山

冬に向けて、主人が玄関の前にテラスを作ると言って、 土台に使う砂をタダで工事現場の人に頼んで分けてもらった。 もらった砂は家の前の塀のそばに2メートルほどの山になって置かれた。 主人がテラスを作るのに費やせる日は週末だけだから、 その砂の山は何…

楓の木

モスクワ郊外の家の庭に長年生えていた楓の木が 納屋を潰しそうになっているので伐ることになった。 この楓はすでに80年以上納屋の横に存在している。 枝を四方に伸ばし、高く高く伸びていて、 東向きの窓から入る朝日をこの楓が上手くさえぎってくれていた…

ロシアの美味しいもの(その1)

美味しいものを見つけたときは嬉しくなる。 スーパーで、初めて見る名前に興味を持って買ったのがこのパビードラ。 杏で作ったもの、さくらんぼでつくったもの、木苺でつくったものがある。 一見ジャムに似ているが、これはジャムではない。 パビードラはオ…

ある日の会話

つい最近のこと。 主人が帰ってくると可笑しそうに話し出した。 「またマンションの前の敷地を掘り返すらしいよ。 6階に住むスズキさん (彼はロシア人だが、彼の車がSuzukiなので私たちは 彼をスズキさんと呼ん でいる) が話してたんだ。」 私: 「あら、…