ぶか~しゅか の ひとり言 (from:モスクワ)

ロシアは日本人にとっては知らないことが多い国。日本の考え方は100パーセント通じない国。でも見かたを変えれば、面白いことも多い国。ロシア人のなかで暮らす日本人の私が、見て感じたロシアをそのままに書いてみたいと思います。

神様がくれたもの

昨日は地下道でおじさん2人が売っていた

1キロ100ルーブル(299円)

ビーシュニャ(さくらんぼ)を1キロ買って、

家で3キロのさくらんぼを食べた。

 

買ったのは1キロなのに、何故3キロのさくらんぼを食べたかというと、

1キロのさくらんぼを買って黒い袋に入れてもらった後、

近くの大型スーパーへ買い物に寄った。

買い物をして、レジに並んでいたときに

警備のおじさんが袋が落ちたと言って黒い袋を持ってきてくれた。

 

家に戻って買ってきたものを整理していたら、

何故かさくらんぼの黒い袋が2つあって、

落っことしたらしい袋には2キロのさくらんぼが入っていた。

 

結局、私たちが買ったのは1キロ。

誰が落としたのかわからない袋には2キロのさくらんぼが入っていた。

 

このさくらんぼは熟しきったものばかりだったからダメにならないうちに

安くで売ったのだろう。

 

神様が私たちに恵んでくださったもの

ということにして、

3キロのさくらんぼを夜中までかかって食べた。

 

手が真っ黒になって、歯も口も真っ黒になった。

心行くまでさくらんぼを食べたのはこの日が初めて。

 

神様、ありがとうございます!ご馳走様でした!

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