復活祭の前に、食べてしまった・・・
20日の日曜日は復活祭。
ロシア正教では重要な日だ。
その復活祭に向けて、スーパーではクリーチという卵を沢山使ったパンを売っている。
このクリーチを
敬虔なロシア正教の信者達は19日に教会へ持って行って祭壇で清めてもらい、
20日の早朝からカゴールという甘いワインと一緒に食べる。
スーパーで、今日できたてのクリーチを見つけた。
おばさんが熱心に選んでいるから、私も横に並んで選び出すと、
「これは今日作ったものだからね、美味しいよ。家の娘なんか一個食べちゃったんだから。」
おばさんはそう言って2個も買っていった。
私も早速1個買ってきて、テーブルの上に置いた。
ちょっと開けてみよう。
中身が知りたくて切ってみた。
干しぶどうが入ってる!
クリーチはパンだけど、中は少しパサパサだからな~
あ、お隣さんからいただいたラム酒をかけたら美味しいかも!
ラム酒をかけてみた。
飴色にパン生地が染まって美味しそうだ。
このまま置いておくとまたパサパサになるだろう・・・食べてみよう。
そうして、買ってきたクリーチは半分になってしまいました。
また買いに行かなくちゃ。